PFFアワードグランプリ受賞作「夜とケイゴカー」は「若気の至りパワー満載」
2013年10月22日 12:20

[映画.com ニュース] 「PFFアワード2013」でグランプリを受賞した「夜とケイゴカー」が10月21日、ぴあフィルムフェスティバルとの提携企画として、東京・六本木ヒルズで開催されている第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で正式上映された。上映前には、メガホンをとった市川悠輔監督、板倉武志、活野創、富永茜が舞台挨拶に立った。
市川監督は、「PFFアワード2013」グランプリ受賞時を振り返り「決まった時はまったく実感がなく、今も実感ないですが、ひとつ皆さんに報告できることができてうれしかったです」とはにかむ。それでも、「青春映画に必要な若気の至りパワーが満載。(役者陣も)熱演してくれている」と自信をのぞかせた。
青年イッチーとケイゴが田舎町を車で走らせながら、やがては虚構と現実の境さえも壊していく様を映し出したロードムービー。ケイゴを演じた活野は「海外でも(役者を)やりたいと思って行って、なんとかならずに帰ってきて初めての作品がこの作品。自分の代表作というものがなかったけれど、これがそうなると思う」と胸を張った。板倉と富永も「90%の人が知らないと思うけれど、せめて名前だけでも覚えてもらえたら(笑)。肩の力を抜いてみることができる作品だと思う」(板倉)、「完成した映画を見てイッチーとケイゴを愛おしく思えたので、愛情を持って見ていただけたら」(富永)とアピールしていた。
第26回東京国際映画祭は、10月25日まで開催。
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