土屋太鳳が心臓片手に立ちつくす…「アルカナ」10分の本編映像独占入手
2013年10月18日 10:00

[映画.com ニュース] 公開を目前に控えた若手女優・土屋太鳳の初主演作「アルカナ」の冒頭映像を、映画.comが独占入手した。10分間におよぶボリュームある映像で、本作のカギとなる分身が生み出される場面や、血にまみれた凄惨な殺人事件の様子が映し出される。
「週刊ヤングジャンプ」で2000~01年に連載された、小手川ゆあ氏の漫画「ARCANA」を映画化したサイコスリラー。三池崇史監督のもとで助監督を務めてきた山口義高の初メガホンで、記憶を失った少女が、連続猟奇殺人事件をめぐり自分の分身と対じする様子を描き出す。
冒頭映像は、少女マキがビルの屋上から飛び降りる衝撃的な場面から始まり、マキと分身の一人二役に挑んだ土屋の迫真の演技が印象的だ。刑事・村上に扮した中河内雅貴は、子どもを狙った爆弾魔を追い詰めるシーンで、緊迫感に満ちたアクションシーンを展開。映像の最後は、えぐり出された心臓を手に立ちつくす土屋の姿で締めくくられ、ラストまでの期待をあおる。
「アルカナ」は、10月19日から全国で公開。
(C)小手川ゆあ・日活 2013
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