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巨人・原監督、CS前に興奮 伝説のユニホーム手に「今日が僕のジャッキー・ロビンソン・デー」

2013年10月15日 17:05

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原辰徳監督とジャッキー・ロビンソンのレイチェル夫人
原辰徳監督とジャッキー・ロビンソンのレイチェル夫人

[映画.com ニュース]米映画「42 世界を変えた男」の主人公で、史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンのレイチェル夫人が来日し10月15日、長女のシャロンさん、同作のブライアン・ヘルゲランド監督とともにプロ野球・巨人の原辰徳監督を東京ドームに表敬訪問した。

ジャッキーはブルックリン(現ロサンゼルス)・ドジャースがリーグ優勝した1956年に、主力として日米野球で来日。レイチェル夫人も同行し、当時の後楽園球場でホームランを放った。原監督は、「ジャッキーのプレーはVTRでした見たことがないが、今のメジャーリーグがあるのも彼の功績があったからこそ。皆に尊敬される、大変な選手。お会いできて大変光栄です」と、ドジャーブルーのワンピース姿のレイチェル夫人らを迎え、固い握手を交わした。

その言葉通り、ジャッキーの来日時に原監督は生まれておらず、「残念ながら、僕はまだ生まれていません」と正直に告白。笑顔で応じたレイチェル夫人に「私は1922年生まれ。91歳よ」と知らされると、手を床につけんばりの最敬礼だ。

夫妻が大学時代の同級生だったことを聞き及んだ原監督は、「その頃から野球は上手だったんですか」と興味深げに質問。レイチェル夫人が「野球だけでなくフットボール、バスケットボール、アイスホッケーのすべてで素晴らしいスポーツマンでした」と誇らしげに答えると、感嘆の声を漏らした。

そして、原監督は自身のサイン入りユニホーム、レイチェル夫人は大リーグ全球団の永久欠番になっているジャッキーの背番号42のユニホームと帽子を互いにプレゼント。ジャッキーがメジャーデビューした4月15日は、大リーグの全選手が42を着けてプレーする「ジャッキー・ロビンソン・デー」に制定されているが、原監督は「今日は僕にとってのジャッキー・ロビンソン・デーだね」とご満悦の様子だった。

レイチェル夫人は明日16日のクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージ第1戦の広島戦を観戦予定で、原監督は「必ず勝利します」と力強く宣言。映画も公開前のためまだ見ていないが、「立派な映画になっているのでしょう。チケットを買って映画館で見ます」と公約し、「グッドラック・イーチ・アザー」と互いの成功にエールを送り合った。

写真撮影でも、B(ブルックリン)マークの帽子を自らかぶり、レイチェル夫人から「ルッキン・グッド」と言われ満面の笑みを浮かべた原監督。退室の際も、「これはうれしいな」とあらためてユニホームを眺め、感激に浸っていた。

42 世界を変えた男」は、黒人として初めてメジャー契約を交わしたジャッキーが、他球団はもちろん自軍やファン、審判からのあらゆる偏見や差別に遭いながらも、不屈の闘志と実力で成功と信頼をつかむ姿を描く。11月1日から全国で公開される。

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