ラス・メイヤー監督&評論家ロジャー・エバートの友情が映画化
2013年10月14日 11:00

[映画.com ニュース] 「女豹ビクセン」「ファスター・プシィキャット!キル!キル!」などで知られるエロスの巨匠ラス・メイヤーと、アメリカを代表する映画評論家ロジャー・エバートの、1960年代後半から始まった友情関係を映画化する企画があることがわかった。
「サタデー・ナイト・ライブ」「シンプソンズ」の脚本家クリストファー・クルースが執筆した脚本「Russ & Roger Go Beyond」を映画化するもの。映画の内容は、エバートが脚本を手がけ、メイヤーが初めてメジャースタジオ(20世紀フォックス)の作品でメガホンをとった「ワイルド・パーティー(1970)」(原題「Beyond the Valley of the Dolls」)の製作裏話が中心になる。米Sobini Filmsの製作で、監督、キャストは未定。
「ワイルド・パーティー(1970)」は、ガールズロックバンドがハリウッドで巻き起こす騒動を描いた作品。20世紀フォックスから打診を受けたメイヤーは、脚本にエバートを起用できるなら引き受けると答えたという。エバートは当時まだ、米シカゴ・サンタイムズ紙で3番手の若手映画評論家だったが、メイヤーの作品を評価した数少ない評論家のひとりだった。
エバートはその後、メイヤー監督作「UP! メガ・ヴィクセン」(76)と「ウルトラ・ヴィクセン」(79)の脚本も担当。ふたりの友情は、2004年にメイヤーが死去するまで続いた。エバートは今年4月に70歳で死去した。
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