皆藤愛子、山岸舞彩にダメ出し!?「『ONE PIECE』を見てないなんてもったいない!」
2013年10月9日 19:00
[映画.com ニュース] キャスターでタレントの皆藤愛子がこのほど、WOWOWで放送中の「史上初! 劇場版『ワンピース』全12作品一挙放送!」のなかで、声優として出演した「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」について振り返っている。
皆藤が「ONE PIECE」の魅力について熱く語ったのは、10月5日にWOWOWで放送された「秋の無料放送! 山岸舞彩の“私もあなたも熱くなる”12時間スペシャル」にゲスト出演した際のこと。酒場のウェイトレス・エバー役を担当したことに触れ、「『ONE PIECE』に出られる機会がいただけるとは思わなかったので、アフレコのときは本当にうれしかったです」と述懐。さらに、「ブルック(ガイコツの音楽家キャラクター)に『すみません、パンツ見せてもらってもよろしいですか?』と言われて、『見せるか~!!』と言いながらかかと落としを食らわせるんですけど、かかと落としなんて人生でしたことないので(笑)、どんな声を出せばいいのかわからなくて。でもご指導いただき、何度も大声を出して、なんとか渾身のかかと落としを決めました」と明かした。
また、出演した際の台本やキャラクター設定画などの“お宝”を、写真で公開。最もお気に入りのキャラクターは、トニートニー・チョッパー(元トナカイの船医)だと言い、「チョッパーはとにかくかわいくて、劇場版を見るときも、チョッパーにだけ注目して動きや表情をチェックしたりします」と独自の楽しみ方を披露。同キャラの帽子をかぶって登場するなど、かなりのファンのようで「『ONE PIECE ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』に出てくるチョッパーの過去は、何度見ても泣けるんです!」と熱く語った。
一方、同じ事務所の後輩でもあるフリーアナウンサーの山岸は、同シリーズをまったく見たことがないと言い、皆藤は「もったいない。人生損しているよ!」と断言。その最大の魅力を「『ONE PIECE』を見た後って、なんだか心が浄化されたような気がするんです。現実世界では自分の思いどおりにはいかないことが多いけれど、(主人公の)ルフィたちは心からの感情を素直にぶつけあった上で信頼を築いている。理想の世界を見せてくれるんですよね」と話す。そして、2012年公開の最新作「ONE PIECE FILM Z」について、「大人だからこそグっとくる部分、泣ける部分が多々あるので、まだ見たことがないという方にもぜひおすすめしたいです」とアピールした。
皆藤が声優を務めた「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」は10月11日午後7時、最新作「ONE PIECE FILM Z」は10月12日午後9時からWOWOWシネマで放送予定。