杉本彩「トランス」“脳活”イベントで褒められたい願望も、“褒め下手”を反省
2013年10月8日 17:00
記憶喪失がカギを握る映画のストーリーにちなみ、婚活や恋活などのブームにあやかったイベント。杉本は、自身の記憶力について「細かいことはたくさんあるけれど、とってもロマンティックないい思い出を全く記憶にとどめていなくて、よく夫に怒られます」と照れながら明かした。
その代表例として、2011年に再婚した所属事務所副社長と交際中に行ったニューヨーク旅行を挙げ、「夫に言わせれば、いろんなことを誓い合ったそうなんですけれど、全然覚えていない。夫はガッカリしていたけれど、嫌なことばかり記憶する傾向がありますね」と説明。講師として招かれた医師で作家の米山公啓氏が、香りと記憶が結びつきやすいことを説くと、「かつてお付き合いしていた男性の香りを強烈に覚えていて、きゅう覚が刺激されるとその人を思い出してしまう。脳って面倒くさいですね」と納得の表情を見せた。
そして、「人生最大の快感」というお題を出されると、フリップに「求められること」と書き、「仕事も男女関係も」と意味深な笑み。「特にステージに立つ時に、待っているお客さんの称賛の拍手が快感で、高揚して自信を持つ要素になる。もちろん、男性に求められることも快感です」と妖艶にほほ笑んだ。
夫の褒め言葉も活力になっているそうだが、反対に夫を褒めることは「何でも褒めるのは納得いかない。本気で思わないと褒めないし、それ以外は厳しめに追い込むタイプです」と自己分析。米山氏に「褒められることが意欲につながり、もう1度トライしようとする。それが脳の仕組みなんです」と諭されると、「けなしてばかりだとダメですね。いかに自分が脳を使っていないかが分かりました」と自ちょう気味に話していた。
「トランス」はダニー・ボイル監督の最新作で、ゴヤの名画を盗みながら記憶を失った競売人が、その隠し場所を探るために受けた催眠療法でさまざまな謎、謀略が浮かび上がってくるサスペンス。杉本は、「油断していると、訳が分からなくなるくらい引き込まれた。まるでトランス状態になったような、不思議な感覚になる最高に面白いサスペンスです」とPRに努めていた。
10月11日から、全国で公開される。
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