米小売店でのキャラクターグッズの売り上げ、映画よりテレビに軍配
2013年10月2日 16:00

[映画.com ニュース] アメリカのキャラクターグッズ販売において、映画よりもテレビに登場するキャラクターのほうが人気であることが明らかになったと、Deadlineが報じた。
書き入れ時であるクリスマスシーズンを前に、玩具チェーンのトイザらスと、大型小売りチェーンのウォルマートは、それぞれ子どもたちに人気のあるおすすめ商品のリストを発表。そのリストには、「セサミストリート」のエルモをはじめ、ディズニー・チャンネルの「Sofia the First」や「Doc McStuffins」、ニコロデオンの「ミュータント・タートルズ」のキャラクターグッズなど、テレビのキャラクターグッズが多数登場。一方、映画からは「怪盗グルーのミニオン危機一発」と「プレーンズ」のグッズのみで、ピクサーの「モンスターズ・ユニバーシティ」やドリームワークスの「Turbo」などをはじめとするアニメ映画からのエントリーは一切なかった。
この現象について、世界最大のライセンシングビジネス事業者の業界団体、LIMAのマーティ・ブロックステイン氏は、「テレビはこれまで以上に注目され、より多くの商品棚を占めるようになっています」と説明。競争の激しいアニメ映画とは異なり、テレビのアニメ番組は何度も子どもの目に触れるので、記憶に焼き付きやすいと分析している。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント