除隊後初ミュージカル出演の「超新星」ユナク、日本留学中の初恋の思い出告白

ユナクは会見に通訳なしで全て日本語で対応。報道陣からの「おかえりなさい」という声に「ただいまです！」と満面の笑みを浮かべた。実は「超新星」結成以前は「ミュージカル俳優になりたかった」というユナク。きっかけは、大学路で2006年に初上演された同作（※韓国語タイトル「キム・ジョンウク探し」）を見たことだったそうで「こんなにミュージカルは面白いのかと感じた」と振り返る。

出演当初から周囲のスタッフには「日本のみなさんが見ても感動する」と日本での上演を熱望していたそうで「日本からの手紙の最後にいつも『日本で（本作を）やってほしい』と書いてあったので、叶えられてすごく嬉しいです。アドリブは日本語でやろうか韓国語でやろうか迷ってます（笑）」と日本での公演実現の喜びを語った。

ユナクの兵役中に「超新星」のメンバーはそれぞれ日本でミュージカルに出演してきた。これについてユナクは「すごくうらやましかったです」と素直な心情を吐露。「大学路はアイドルではなくミュージカルを目指す俳優が出るところで、僕はそこにアイドルとして初めて入ったというプライドもある。僕が入って（本作の）人気が落ちたらという心配も乗り越えてここまで来たのでガンガンやる気でメンバーにも見せたい」と対抗心をあらわに。韓国でのシーズン4の頃よりも役柄の31歳という設定により近づいており「もっと感情を入れて演じられると思います」と自信をのぞかせた。

ユナク自身の初恋の思い出を尋ねると「もう年だから言ってもいいか（苦笑）」と観念した様子で告白。「名古屋に留学していた頃の愛知大学の先輩です。もう結婚して子どももいると聞いたので、探したらヤバいかな？と思います（笑）」と明かした。

韓国のミュージカルのメッカ・大学路（テハンノ）で人気を集めた作品で、ユナクは既に韓国でのシーズン4の公演に出演。かつての初恋が忘れられない女性の依頼を受けた“初恋探し株式会社”の男が、彼女の初恋の男を見つけるために奔走するが、彼女にはある秘密があった。11月13～30日アミューズ・ミュージカル・シアターにて上演。