カリスマ現役探偵が語る、クライムサスペンス「ブロークンシティ」の楽しみ方
2013年9月25日 13:41

[映画.com ニュース] マーク・ウォールバーグがタフな私立探偵に扮したクライムサスペンス「ブロークンシティ」(アレン・ヒューズ監督)の探偵限定試写会が9月24日、都内で行われた。出席した総合探偵社ガルエージェンシーのカリスマ名探偵・久保田久之氏をはじめ、現役の探偵約20名が、“探偵目線”で本作の楽しみ方を語った。
アメリカ・ニューヨークを舞台に、元警察官で私立探偵のビリー・タガート(ウォールバーグ)が、汚職にまみれた大物政治家のホステラー(ラッセル・クロウ)を筆頭に、腐敗した巨大権力に立ち向かって孤軍奮闘する姿を描く。
久保田氏は、ウォルバーグの私立探偵ぶりを「全体を通しては有能だと思う。ストーリーが二転三転するので見どころは満載。かめばかむほど味が出る映画。DVDが出たら探偵コレクションの1つに加えたいと思います」とお気に入りの様子。同探偵社の代表・畠中政幸氏も、「やはり映画の探偵と実際の探偵では違うけれど、良いところはついてる。推理しながら楽しんで見られるので、ストーリー的には面白い」と太鼓判を押した。
その他の探偵からは、「アメリカでは強引な証拠の集め方をするみたいだけど、日本では知恵を絞って法律の中で集めることが重要」との指摘も。探偵歴3年という男性からは、「(映画の中では)依頼以外のこともやっているので本来は探偵としてナシだけど、感情的な部分が調査に出てしまうところに共感する」との意見も出た。さらに、女性探偵の間ではユニクロの衣類が重宝されているそうで、「冬は(保温性に優れた)ヒートテックで、夏は(放熱・除湿に優れた)サラファイン。機能性重視です」と意外なトレンドも明かされた。
「ブロークンシティ」は10月19日より全国で公開。
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