「でんぱ組.inc」の「白魔女学園」初日サプライズライブにファン歓喜!
2013年9月23日 15:20
[映画.com ニュース] 個性派アイドルグループ「でんぱ組.inc」が9月21日、主演を務めた特撮ヒロインアクション「白魔女学園」の公開初日を迎え、東京・新宿バルト9でメガホンをとった坂本浩一監督らとともに舞台挨拶に立った。劇中同様真っ白な制服姿で登場したメンバーは、主題歌「W.W.D II」をサプライズで生披露し、会場に集まったファンを歓喜させた。
魔女を育成する「白魔女学園」にやってきた新入生の白鳥もが(最上もが)、綿貫ねむ(夢眠ねむ)、雪野未鈴(古川未鈴)、小田巻瑛美(成瀬瑛美)、塩見彩音(藤咲彩音)が、上級生からの厳しい課題を乗り越え、魔女として成長していく姿を描く。「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」などのアニメ作品で人気の吉田玲子が脚本を手がけた。
最上は、「こういう場は本当に緊張するので言いたいことも全部飛んじゃう。とりあえず坂本監督の人気に嫉妬した。現場では『女の子かわいい!』ってずっとデレデレ。そんな監督のおかげでとても楽しい作品に仕上がった」と挨拶。激しいアクションシーンにも挑み、「思うように体が動かず筋肉痛に悩まされる日々。うまくいかずに悔しい思いもあった」とストイックな一面も見せながら、「本当にたくさんの方々が撮影に協力してくださって、少しずつ『でんぱ組.inc』を応援してくださる方が増えてるのを実感してる」と感謝の気持ちを述べた。
マイペースな夢眠は、「私が演じたキャラは、溺れたり走るのが遅かったり全編を通してどんくさい。監督のご指導の下、どんくさいなりに俊敏なアクションをしたつもり」と自画自賛。古川も、「本格的なアクションムービーなので全力で挑んだ。私が演じたのは終始オドオドしてるキャラで、ノリノリでこてんぱんにやられる役を演じているので注目して!」と猛アピールした。
「仮面ライダーフォーゼ」など数多くの特撮作品を手がけてきた坂本監督は、「ご覧の通りかわいい女の子たちがたくさん出てる。(撮影中は)竜宮城のような生活をしていた。アニメファンも特撮ファンも全ての方々が楽しめる作品。垣根を取っ払って楽しんで!」と会場に呼びかけた。
1話10分×全10話のネット版も、劇場公開と同時に全世界同時配信された。