LiLiCo、セクシーなセーラー服姿でスウェーデン映画を解説
2013年9月14日 21:55
[映画.com ニュース] 映画コメンテーターのLiLiCoが9月14日、東京・台東区で開催中の「第6回したまちコメディ映画祭in台東」内でプロデュースを手がける特別プログラム「スウェーデン・コメディ入門講座 LiLiCoのおへや」と題したトークイベントを行った。
ストックホルム出身のLiLiCoは、「私は日本の演歌歌手並みに日本の文化に慣れ親しんでしまっている。なのでスウェーデンのことをもう一度勉強し直そうと生徒の格好で着た」と、前夜にディスカウントストア「ドン・キホーテ」で購入したというセクシーなミニスカートのセーラー服姿で登場。LiLiCoが足しげく通っているという「最高においしいスウェーデン料理屋のシェフの友達」だというクリス・クレングレン氏も招き、スウェーデン映画の魅力を語り合った。
国内外のコメディ映画を通じ、東京下町の魅力を発信する同映画祭。LiLiCoは昨年から同企画の構想を練っていたそうで、悩んだ末に日本未公開作「クリスマスイブは大騒動」(1999)をチョイス。「スウェーデンにもコメディ映画はいっぱいあるけれど、なかなか日本に入ってこない。スウェーデンの人に語り継がれているコメディ映画を聞くと、みんなが口をそろえてこの作品を選んだ。クスクスとした会話で笑わせる」と自信をもって推薦した。クレングレン氏も、「北欧は自由で開放的でフリーセックスというイメージがあるけれど、その反動で大人に挟まれている子どもたちはシニカルになってしまう。この映画の皮肉もイギリスユーモアに近い」と解説した。
「第6回したまちコメディ映画祭in台東」は、東京・浅草公会堂ほかで16日まで開催中。