「鷹の爪GO」初日に着ぐるみ勢ぞろいで「お・も・て・な・し~」!?
2013年9月13日 22:00
[映画.com ニュース] 人気FLASHアニメの劇場版第5弾「鷹の爪GO 美しきエリエール消臭プラス」が9月13日、全国99スクリーンで封切られ、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、シリーズの生みの親として脚本、キャラクターデザイン、声優などを手がけるFROGMAN監督と、本作で声優に初挑戦した女優でモデルの河北麻友子が初日舞台挨拶を行った。
この日は“地球に優しい世界征服”を目論む「鷹の爪団」の吉田くん、レオナルド博士、総統をはじめ、ジョブーブ(リクルートのタウンワーク)、しっぺい(磐田市)、ミルチョ(サイバーエージェント)、さくらパンダ(大丸松坂百貨店)、ハム係長(伊藤ハム)、マルコメくん(マルコメ)、にしこくん(武蔵の国の妖精)、センちゃんとラルちゃん(セントラルスポーツ)ら本編に登場する協賛企業の着ぐるみキャラクターが勢ぞろいし、さながら“キャラ祭り”状態。さすがのFROGMAN監督も「今日は映画の舞台挨拶なんですけど……」と苦笑いを浮かべていた。
映画は機械生命体のオキテマス親子が、悪のネマール帝国に侵攻された故郷・ゴゴゴ星を救う予言の男を探すため、地球にやってくるところから始まる。河北は娘の“オキテマス・ヨルニー”を演じ、「やりきったので、今あるのは楽しみだけ。誰もが楽しめるストーリーなので、まさに“おもてなし”の映画です」と今話題のワードで映画をPRしていた。
一方、FROGMAN監督は「初日を迎えてしまうと、まな板の上の鯉。公開のたびに、ネットのレビューで高校生から『才能ない』とかケチョンケチョンに批判されるが、最近はそれも快感」と貫録たっぷり。河北の“おもてなし”発言に便乗し、「まさに表(おもて)がない、大人の事情とか裏ばっかりの映画」と笑いを誘っていた。