要潤、俳優人生の半分をささげた沢嶋の「タイムスクープハンター」シリーズ化に意欲
2013年8月31日 16:03

[映画.com ニュース] 俳優・要潤が8月31日、主演映画「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」の初日舞台挨拶を東京・新宿ピカデリーで行った。
2009年にNHKで放送されたドラマのシーズン1から、主人公の時空ジャーナリスト・沢嶋雄一を演じ続けている要。先ほど終了したシーズン5を経て、待望の映画公開に「役者人生12年目になりますが、その半分を沢嶋とともに歩んできた。自分の子ども以上、分身のような存在です」と感慨深げだ。
この2カ月間は、ドラマの連続クール出演記録を断ってまで映画のプロモーションに奔走。東京と大阪を6回往復したほか、インタビューを受けた媒体は200以上にのぼり、文字通り全国を駆け巡った。
ドラマのシーズン3から参加している杏は、大正時代が舞台の朝のテレビ小説「ごちそうさん」を収録中のNHK大阪放送局で沢嶋に扮した要を見かけたそうで、「沢嶋はこの時代にいないだろうと思うと、ひょっとしたら次は沢嶋が大正時代に来てくれるかもと思った」と笑顔。要も気をよくしたのか、「あるかもしれないですね。上層部では次のシーズンもという話を聞いた記憶がある」と、さらなるシリーズ継続をほのめかした。
テレビから脚本・演出を手がける中尾浩之監督も、「まだまだ続けたい。皆さんが許してくれるのであれば、ドラマだけでなく映画も2、3、4と」と意欲。要は、「我々の戦いはまだ始まったばかり。これからも、どんどん皆さんにお目にかかれるよう頑張っていきます」と訴えた。
舞台挨拶には他にヒロインの夏帆をはじめ、時任三郎、「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵、カンニング竹山も出席。劇場版からの参加となった夏帆は、「皆さんの熱意がすごく、それが伝わってきて、その思いに負けないように現場にいたのを覚えています」と振り返っていた。
「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」は、本能寺の変による混乱が続く京都にタイムリップした沢嶋が、安土城が焼失した謎に迫っていく。この日は全国120スクリーンで封切られ、配給のギャガでは興収5億円を目標としている。
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