ガレッジセール・川田広樹、初の濡れ場は「テンパっちゃった」　まちゃまちゃは「残念」と酷評

［映画.com ニュース］　お笑いコンビ「ガレッジセール」の川田広樹とピン芸人のまちゃまちゃが8月28日、東京・新宿二丁目で行われた映画「R-18文学賞 vol.2 ジェリー・フィッシュ」のトークイベント付き特別試写会に出席した。

新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」受賞関連作を映画化する「R-18文学賞」シリーズ第2弾。原作は、若手作家・雛倉さりえ氏が16歳の時に執筆し、第11回同文学賞の最終候補に残った同名小説。孤独を内に秘めた女子高生2人がクラゲの水槽の前で出会い、次第にひかれ合っていく姿を繊細なタッチで描く。「デスノート」「百年の時計」の金子修介監督のもと、若手女優・大谷澪と花井瑠美が体当たりの熱演を見せる。

大谷演じる主人公・夕紀のバイト先の店長を演じた川田は、「女性は友達同士で互いを好きになることがあるってよく聞く。それが男子と女子の違いなんだろうなって、やっとこの作品で分かった」と納得の表情。まちゃまちゃも、「多感な時期だもんね」と同調していた。

川田は大谷との濃厚なラブシーンにも挑み、「生まれて初めて濡れ場を経験。大谷さんがリハーサルから全部脱いでいて、俺は『わわわ』ってテンパっちゃった。女優さんて肝がすわっていてすごいなって思った」と感心しきり。さらに、「監督に『思いっきりいって！』と言われたので、本番は興奮して思いっきりいったら、『川田さんの後頭部しか映っていない』って（笑）」と失敗談も明かした。すると、まちゃまちゃは「あれはイラつくセックスシーンだよな。みんな、劇場に川田さんの残念なセックスを見に来て！」とネタにしながらアピールしていた。

「R-18文学賞 vol.2 ジェリー・フィッシュ」は8月31日から公開。