広末涼子、育児を語る「喜びと発見の連続で、最高に楽しい」
2013年8月27日 12:21

[映画.com ニュース] 女優の広末涼子が8月27日、都内で行われた連続ドラマW「鍵のない夢を見る」の製作発表会見に出席した。人気作家・辻村深月の第147回直木賞受賞作を全5話構成でドラマ化。広末は念願の赤ちゃんをショッピングモールで誘拐され、パニックに陥る母親を熱演し「育児は喜びと発見の連続で、最高に楽しい。同時に精神的にも肉体的にも大変で、演じるのはしんどい役どころだった」と語っていた。
会見には広末をはじめ、倉科カナ、成海璃子、木村多江、高梨臨という5つの物語を彩る豪華女優陣が勢ぞろい。それぞれの女性に降りかかる不幸と、背筋も凍るラストシーンについて、役柄を通して持論を展開した。
無謀な夢を追いかける同級生に翻ろうされる美術教師を演じた倉科は「たとえ男性の言動が自分を傷つけても、『私じゃないとダメなんだ』と思ってしまう女性の気持ちを初めて理解した。悲しい物語だが、演じることの楽しさを再確認できて、女優として幸せ」と満足げ。成海は恋人のDVに苦しむフリーターを演じ「相手の『ごめんね』という言葉に、自分の存在意義を見つけてしまう女性なのかも……」と分析していた。
木村が演じるのは、周囲の視線を意識しプライドにしがみつくアラサー女性という役どころで「本音と建て前の間で生きる女性の怖さ、痛さ、愚かさ、滑稽さを見てもらえれば。女性には共感してもらえると思うし、男性は『女の人って怖いな』って思うのかも」とアピール。過去のトラウマに縛られる女性を演じた高梨は、明日がクランクインだといい「ひとつの感情にとらわれず、複雑な心情を演じ分けることができれば」と抱負を語った。
連続ドラマW「鍵のない夢を見る」は9月1日からWOWOWプライムで毎週日曜夜10時放送(全5 話/第1話は無料放送)。
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