ガッツ石松、バナナの魅力を熱弁「ぜひ枕元に1本置いて」
2013年8月6日 15:20
[映画.com ニュース] 元プロボクサーでタレントのガッツ石松が8月6日、都内で行われた米映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の公開PRイベントに出席した。映画に登場する謎の生物・ミニオンと同様に、バナナが大好物だというガッツは「私が世界チャンピオンになれたのも、バナナのおかげ。皆さんもぜひ枕元に1本置いて、食べてください」とバナナの魅力を熱弁。映画本編は見ていないといい「人間が健康でいるために必要なカリウム、マグネシウム、ビタミンBがたくさん含まれています」とバナナのアピールに終始した。
さらにガッツは「現役時代、減量するときの栄養源もバナナだった。2本も食べれば、ラーメン大盛りくらいの満足感。熱中症にもいいし、身近な健康食だから」。子どもの頃は、バナナが「宝物に思えた」というほど貴重だったそうで、「私の最初のファイトマネーは3300円だった。1000円は田舎の父ちゃん、母ちゃんに仕送りして、もう1000円は郵便貯金。残った1300円でバナナを20数本買った」とバナナの思い出話を披露した。イベントではバナナを拾いながら、ゴールを目指す障害物ゲームにも挑戦した。
映画は2010年に公開され全米ヒットを記録した「怪盗グルーの月泥棒 3D」の続編。前作で月泥棒に成功し、今は悪と戦う超極秘組織「反悪人同盟」の捜査官として活動している主人公・グルーが、何者かに誘拐されたミニオン救出の冒険に旅立つ。現在、アメリカではアニメ映画史上歴代5位の興行収入を記録しており、ガッツは「今の時代だから、何も考えずに楽しめる映画がいいんだろうね」と分析していた。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」は、9月21日から全国で公開。