映画版「ナポレオン・ソロ」に「ギャツビー」新星エリザベス・デビッキ参加
2013年8月2日 11:45
[映画.com ニュース] 1960年代のテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」をリメイクする新作映画「Man From U.N.C.L.E.(原題)」に、「華麗なるギャツビー」(公開中)でヒロイン、デイジーの友人ジョーダン・ベイカーを演じて注目を集めた、オーストラリアの新星エリザベス・デビッキが出演することが明らかになった。
ガイ・リッチー監督がメガホンをとる同作は、国際秘密機関U.N.C.L.E.のエージェント、アメリカ人のナポレオン・ソロとロシア人のイリヤ・クリヤキンの活躍を描くスパイアクション。ナポレオン・ソロ役を、当初予定されていたトム・クルーズに代わり「マン・オブ・スティール」の英俳優ヘンリー・カビル、イリヤ役を「ローン・レンジャー」の米俳優アーミー・ハマーが演じる。
米バラエティ誌によれば、デビッキはファム・ファタール的な役どころを演じるという。製作のワーナー・ブラザースは同役にシャーリーズ・セロンやローズ・バーンを検討していたともいい、デビッキの起用は大抜てきといえる。
なお、本作のヒロインにはスウェーデン出身のアリシア・ビカンダー(「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」)が決定しており、注目の若手美人女優の競演に期待が集まる。今秋のクランクインを予定。