ケンコバ、NMB48・山本彩&渡辺美優紀らの漫才に「感動しちゃいました」
2013年8月1日 16:50
[映画.com ニュース] 大阪・難波を拠点に活動するアイドルグループ「NMB48」の主演映画「NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!」が8月1日、東京・新宿バルト9ほか全国で封切られ、同グループから山本彩と渡辺美優紀、共演のケンドーコバヤシが舞台挨拶に立った。
「NMB48」の冠番組として放送されたシチュエーションコメディ「NMB48 げいにん!」を映画化。関西有数のお嬢様高校「なんば女学院」を舞台に、謎の美少女転校生がやってきたことで「全国女子高生お笑い選手権」出場を目指すお笑い部に巻き起こる騒動を描く。第5回沖縄国際映画祭コンペティション「Laugh部門」で上映された。
山本は、映画化の話を聞き「びっくりとうれしい気持ちが入り交じった。撮り始める前日に台本をもらい、右も左も分からないまま始まったけれど、芸人さんや共演の田中律子さんがリードしてくれて、不安な気持ちもなく楽しい撮影だった」と述懐。渡辺も、「映画に初めて出られるってうれしかった。良い作品になったので、自分で見ても感動しちゃった」と喜びをかみしめた。
ケンドーが、「NMB48の2期生、ケンドーコバヤシです。ふぅちゃん(同グループ・矢倉楓子のニックネーム)って呼ばれている」と自己紹介すると、場内からは“ふぅちゃんコール”が巻き起こった。また、NMBの漫才を見て「課題は多いね。『THE MANZAI』優勝の『ハマカーン』の漫才をあと100回は見てほしい」と厳しくダメ出ししたが、「実は芸人22年やっていて、漫才を1回もちゃんとやったことない。正直ね、感動しちゃいました」と手のひらを返して絶賛した。
そして3人は、映画にちなみ大喜利に挑戦。「こんなアイドルは嫌だ! どんなアイドル?」というお題に、「制服がふんどし」(山本)、「メンバー全員92歳以上」(渡辺)、「亭主がいぬ間に自宅不倫」(ケンドー)とそれぞれ回答し、会場は大盛り上がりを見せた。