窪塚洋介、イサム・ノグチを演じる「現代との橋渡しになれれば」
2013年7月30日 12:52

[映画.com ニュース]俳優の窪塚洋介が7月30日、都内で行われた主演舞台「iSAMU 20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語」の製作発表会見に、演出を手がける宮本亜門氏とともに出席した。波乱万丈の人生を歩んだ芸術家、イサム・ノグチを演じる窪塚は「魂をぶつけ合う以外に、着地点がない役。けいこに精進し、現代を生きる皆さんとイサム・ノグチさんの橋渡しになれれば」と抱負を語った。
日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた芸術家、イサム・ノグチの半生を軸に、イサムの母(ジュリー・ドレフュス)、イサムの妻で李香蘭こと山口淑子(美波)、そして現代のニューヨークでイサムの作品に触れる女性(小島聖)との3つのストーリーを通して、芸術的な原点を探る。パルコ劇場40周年記念公演として、パルコがプロデュースを手がけ、会見には共演する女優陣も顔をそろえた。
宮本氏は「イサム・ノグチという人は宇宙から地球を見つめていた。その視点は、震災後の世界に必要なもの。地位や名声ではなく、作品を通して人々の心を響かせることを目的にした人で、何より生き抜くパワーにひかれた」と本作への思いを熱弁。窪塚を起用した理由を「ピュアで誠実な俳優さん。イサムも純真無垢でクリエーション以外は何も考えられない人だったから、ピュアの度合いが合っていると思った。ぜひ彼と一緒にジャンプしたい」と説明していた。
実在の人物を演じるにあたり、窪塚は「事実をなぞるのではなく、自分自身が経験した感情を、イサムさんだったらどう表現するかを手探りしている。イサムさんが見ていた景色を、僕も見に行きたい」と役作りのこだわりを語り、「地球を彫刻した男と呼ばれたイサムさんの多面的な魅力を表現できれば」と意気込みを新たにしていた。
「iSAMU 20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語」は8月21日 から8月27日までパルコ劇場で上演。神奈川、高松公演あり。
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