「フォーリング スカイズ」出演のイケメン俳優、スピルバーグに尊敬の意
2013年7月29日 14:10
[映画.com ニュース]スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による海外ドラマ「フォーリング スカイズ」に出演しているドリュー・ロイとコナー・ジェサップが来日。7月29日、都内で記者会見を行い、8月にリリースされる「フォーリング スカイズ」セカンド・シーズンのDVD&ブルーレイをアピールし、「自分の上司がスピルバーグだなんて、これ以上光栄なことはない。あれほど偉大な監督なのに、とても寛大で心優しい」(ロイ)、「小さな頃からスピルバーグ監督の作品が大好きだし、彼がかかわる作品に参加するなんて、まるで夢のよう。常に多忙なのに、細部にまで目を光らせている」(ジェサップ)と敬意を表した。
エイリアンの侵略により壊滅状態となった地球に残された人々の決死の戦いを描く人気SFドラマ。前シーズンから3カ月後を舞台にしたセカンド・シーズンでは、人々が立ち上がり、エイリアンたちに反撃する姿がドラマチックに描かれる。主人公のトム・メイソンを、人気ドラマ「ER 緊急救命室」のカーター医師役で人気を博したノア・ワイリーが演じる。
ロイがトムの長男・ハルを、ジェサップが次男のベンをそれぞれ演じており、「キャラクターの変化や成長をじっくり見てもらえるのが、連続ドラマの魅力。以前は感情的だったハルが、さまざまな経験を通して“男になる”姿を見てほしい」(ロイ)、「逆におとなしい性格だったベンは、ダークな内面が表れ、向こう見ずになってしまう。自分で自分が理解できず、戸惑っているんだ」(ジェサップ)と役どころを語った。
全米では6月からサード・シーズンが放送中で、さらなるシーズン延長も決定済み。ロイは「エイリアンの侵略を前に、人々が一致団結し問題を乗り越える姿に共感してもらえるんだと思う。絶望的な状況でも、自分の仕事や人間関係、それにロマンスを忘れない点も魅力」と人気の秘密を分析し、ジェサップも「ユニークで楽観的な視点が、楽しんでもらえるポイントかな」と持論を展開した。
会見にはモデルの栗原類が駆けつけ「もし出演できるなら、一瞬だけ映ってエイリアンに殺される役をやってみたい」と話していた。
「フォーリング スカイズ」セカンド・シーズンDVD&ブルーレイは8月7日発売。