福山雅治「真夏の方程式」200万人動員に「実にありがとう」
2013年7月25日 18:40
[映画.com ニュース]福山雅治の主演映画「真夏の方程式」が、観客動員約203万8000人、興行収入約24億8500万円(いずれも7月24日段階)を突破していることがわかった。
福山は、共演の吉高由里子、子役の山崎光くん、西谷弘監督とともに7月25日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1での舞台挨拶に出席。場内を見渡し、「まさかまた舞台上で皆さんにお会いできるとは思ってもいませんでした」と感慨深げだ。200万人突破についても「実にありがとう」と語り、深々と頭を下げた。
去年の同時期、西谷監督はオーディションに合格した光くんに「自宅でも(役名の)恭平として生活してくれ、日に焼けないでくれと約束した」そうで、「夏休みを棒に振らせてしまった」と懺悔。すると福山は「今年の夏休みは何をしているの?」と興味津々の様子で、光くんは「プールにたくさん入りました」とニッコリ。さらに、「あんまり焼けていないね」という問いかけにも、「日焼け止めとか塗っているので……」と答え、福山を爆笑させていた。
また福山は、劇中で湯川が光くん演じる恭平に布団を投げつけるシーンについて言及し、「僕は激しく抵抗しました。役柄上、光くんと距離を置いてきたのに、彼がさらに傷ついてしまうんじゃないかと思った。それでも監督が『やってください』と言うんですよ。光くん、あのときは不愉快な思いをさせて申し訳ありません」と謝罪。一方の光くんは「すみません、まったく覚えていません」と意に介していない様子で、「完璧な回答だ」と福山を安堵させていた。