LiLiCo、将来の夢は配給会社経営!? スウェーデン映画の振興誓う
2013年7月8日 22:00

[映画.com ニュース]巨匠イングマール・ベルイマン監督の特集上映と、スウェーデン映画「サウンド・オブ・ノイズ」の公開を記念した試写会が7月8日、スウェーデン大使館であり、同国出身の映画コメンテーターLiLiCoがトークショーを行った。
最近は年に4回スウェーデンに里帰りし、そのたびに映画館でスウェーデン映画を鑑賞していると話す。「スウェーデン映画があまり日本に入ってこないのが悲しい、もっと母国の映画を紹介したい」と意気込み、「お金持ちになったら映画を買いたい、配給会社を作りたい。ベルイマンなども紹介しつつ最近のスウェーデン映画を日本で見せたい」と将来の夢を語った。
人口が少なく、芸能界も狭いというスウェーデンでは、良い企画があると監督自ら街に出て役のイメージに合った人をスカウトして映画に出演させたり、不良チームをテーマにした作品に本人たちを出演させてヒットしたという裏話を披露。また、ディズニー映画はテレビでクリスマスイブに年に1回だけ放送されるなど、母国のエンタメ事情を披露し、会場を驚かせていた。
また、恋愛についての質問には「野獣LiLiCoが旅に出て、男にさめちゃった」と話しつつも、「最近スウェーデン人男がいいなと思うようになった。日本人の男で痛い目にあったら、スウェーデン人男に逃げるんです。そして、スウェーデン人の男で嫌な思いをしたら、やっぱり日本人がいいと思うんです」と揺れる女心を明かした。
特集上映「イングマール・ベルイマン3大傑作選」は7月20日ユーロスペースにて開催、「サウンド・オブ・ノイズ」は7月27日から新宿シネマカリテほか全国順次公開。
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