ディズニーアニメ最新作「アナと雪の女王」予告でWプリンセスお披露目!
2013年7月3日 10:00
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーの長編アニメーション最新作「アナと雪の女王」が、2014年3月に2Dと3Dで公開されることが決定した。同社のアニメ作品には、シンデレラや「美女と野獣(1991)」のベルに代表される魅力的なプリンセスが欠かせないが、本作ではディズニー史上初めて2人のプリンセスが主人公になった。このほど公開された日本オリジナル予告編で、ヒロインのアナとエルサがお披露目された。
運命に引き裂かれた王家の姉妹を主人公に、凍った世界を救う真実の愛を描くファンタジー。ストーリーはアンデルセン童話「雪の女王」にインスピレーションを得ており、雪と氷の世界で繰り広げられる冒険が珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られるという。
触れた物を凍らせる秘密の力を持つ姉エルサは、その力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、王国と逃亡したエルサを救うため、山男のクリストフとその相棒であるトナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフとともに雪山の奥深くへと旅に出る。
予告編では、雪のモンスターやエルサが引き起こした猛吹雪に立ち向かうアナの姿が、頼もしく、かつ愛らしく描かれる。秘密の力を手に入れたエルサの顔つきの変化にも注目だ。個性的なキャラクターたちの造形はもちろん、異なる質感の雪や氷の描写が秀逸で、ディズニーらしいファンタジーの世界がより美しく、よりダイナミックに展開されている。
「アナと雪の女王」は、2014年3月から全国で公開。