「自縄自縛の私」主演の平田薫、ピース綾部とのキスは「あごが食べられそうだった」
2013年6月19日 19:20

[映画.com ニュース]竹中直人が7度目のメガホンをとった官能作「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私」のDVD&ブルーレイ発売を記念し6月19日、主演を務める平田薫、恋人役で共演するお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二がトークショーを行った。自らを縛り上げることで自己解放するヒロインの日常を描く本作。劇中にはふたりの濃厚なキスシーンもあり、「あごまで食べられそうな激しいキスだった」(平田)、「お芝居だろうがキスはキス。テンションがあがった」(綾部)と振り返っていた。
新潮社主催の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した、蛭田亜紗子の同名小説を映画化。ヒロインに抜てきされた平田は「私自身は最後まで縄の良さがわからなかったが、女性目線で書かれた小説なので、ストレスを発散させたいという女の子の気持ちは客観的に共感できた」と述懐した。
役作りのため、自らネット通販で“縄”を購入したといい「毎日毎日、自分を縛る練習の日々。縛ったまま寝た翌朝に、地震が起こり『このまま死んでしまったら』『この姿で救助されたら』といろいろ考えてしまった」と裏話を明かしていた。
やはり女性に見てほしいといい「恥ずかしくて劇場に行きにくかった女の子は、ぜひおうちでこっそり楽しんでほしい」(平田)とDVD&ブルーレイのリリースをアピール。綾部も「下品じゃなくエロティック。それにすごくクリーンなセクシーさがある」と平田の体当たり演技に太鼓判を押していた。
「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私」DVD&ブルーレイは発売中。
(C)吉本興業
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