「ハングオーバー」でブレイクのケン・チョン、完結編のギャラは5億円
2013年5月26日 10:00

[映画.com ニュース] 大ヒットコメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)で演じたアジア系ギャングのボス、ミスター・チャウ役で強烈な印象を残し、大ブレイクした韓国系アメリカ人俳優ケン・チョン。同シリーズ第3弾で完結編となる「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の全米公開を前に、米ハリウッド・レポーター誌のインタビューに答えた。
43歳のチョンは、コメディアン、俳優、脚本家として活躍するほか、かつては医師としても勤務していたという異色の経歴を持つ。30代後半にはコメディアンを目指して医者を辞め、生活苦も経験した。しかし同誌によれば、チョンの「ハングオーバー!!! 最後の反省会」への出演料は500万ドル(約5億円)を下らないという。
もちろん、そのビッグスターダムのきっかけとなったのが「ハングオーバー」シリーズで、チョンは最初のオーディションでトッド・フィリップス監督に会ったときのことをこう振り返る。「思い切りアドリブを入れて、役になりきって叫んだりわめいたりした。そしたらトッドが『この男は常軌を逸している。採用しなければ』って言っているのが聞こえたんだ」
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」では、ミスター・チャウとザック・ガリフィアナキス扮するアランとの因縁をめぐり、バンコクとラスベガスを股にかけた大騒動が描かれる。ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ジャスティン・バーサ、ヘザー・グラハムらおなじみのキャストが共演し、6月28日から全国で公開。
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