栗原類、初出演映画でウインク特訓 「風呂で奇声発する」と謎の告白も
2013年5月23日 19:00
[映画.com ニュース]人気ホラー漫画を実写映画化した「絶叫学級」(佐藤徹也監督)の完成披露試写会が5月23日都内であり、主演の川口春奈をはじめ広瀬アリス、松岡茉優、栗原類、山本美月ら若手キャストが結集した。
本作で映画初出演を果たしたモデルの栗原は、ウインクするシーンに苦労したそう。「ウインクをしたことがなくて、全然できなくて……。広瀬さんに教えてもらったり、裏で15分くらい練習した」と告白。そんな特訓を経て身に付けたウインクを会場で披露したものの、両眼をつぶってしまい残念そうな様子だった。
また、映画のタイトルにちなみ、最近絶叫したことを問われると「夜遅くお風呂に入る時に奇声を発しています。ヒマだからやってるんですけど、ボソボソ言ってます。それが絶叫です……」と謎の奇癖を明かし、会場を笑わせていた。当たると評判のタロット占いについては「やり続ければいろんなものが見えてくる。余計な事には口を出さない」とそのポリシーを語っていた。
主演の川口は、「原作がある作品は一人ひとりが感じることが違うと思うので、自分でいいのか不安だった。ホラーでも人間ドラマでもある作品なので、自分にとって新しい経験だった」と振り返る。裏の顔を持つ学園のアイドル役を演じた広瀬は「腹黒アリスを前面に出していこうと思った。目で無言のプレッシャーをかけたりするのが楽しかった」と、役作りを語った。
シリーズ累計発行部数130万部を突破したいしかわえみ氏の同名漫画が原作。映画は第3巻「黄泉の真実」と第8巻「人間ランク」を軸に展開する。川口演じる主人公の女子中学生・加奈の周りで都市伝説として伝わる女の子の幽霊・黄泉への願い事を通して、欲望にとりつかれた人間の心の闇を描く。
「絶叫学級」は6月14日から全国公開。