「アバター2」水中でパフォーマンス・キャプチャーを実施
2013年4月9日 12:40
[映画.com ニュース] 2作同時に製作されることになる製作されることになる「アバター2(仮題)」と「アバター3(仮題)」で、水中でのパフォーマンス・キャプチャーが採用されることになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
米ラスベガスで開幕した世界最大の放送機器展示会NABの基調演説に、プロデューサーのジョン・ランドー氏が登場。水中が舞台となる続編2作では、パフォーマンス・キャプチャー用のスーツを着用した役者を水槽に入れ、演技をさせる計画であることを明らかにした。
その理由は、「水の動きは(コンピューターで)シミュレートできるが、役者の体験はシミュレートできない」からだという。「アバター」では、ゾーイ・サルダナ演じるネイティリをはじめとするナヴィ族全員が、パフォーマンス・キャプチャーによって記録された演技データを元にCG化されたが、続編では水中を舞台にした驚がくの映像世界が期待できそうだ。
ランドー氏は、「前作以上にエモーショナルで刺激的な映像を生み出すために最新テクノロジーを駆使し、主要キャラクター2人の物語を完結させたいと思っている」と抱負を述べている。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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