剛力彩芽「黒執事」で男装の少女に!水嶋ヒロの“主人”役
2013年4月5日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の剛力彩芽が、水嶋ヒロの3年ぶりとなる俳優復帰作「黒執事」(大谷健太郎監督、さとうけいいち監督)に出演していることがわかった。剛力が演じる幻蜂汐璃(げんぽうしおり)は、原作をベースにしたオリジナルキャラクターで、女性としての人生を捨てた男装の少女という役どころだ。
剛力は、今作への出演について「とても緊張しています。今回の役どころは男装した女性ということで、いろんな役作りを考えている」という。また、「原作と内容が違う分、たくさんの意見があるかもしれませんが、実写化することでより人間の感情というものを出していけたらと思います」とコメントを寄せている。
水嶋扮するセバスチャンの“主人”である汐璃は、男装して清玄(きよはる)と名乗り、巨大企業ファントム社を経営している。イギリスの名門貴族ファントムハイヴ家の末裔で、女王の命令により難事件を裏で解決するという任務を負っていた。この任務と巨額の財産を、ある復しゅうに利用するため、“悪魔の執事”セバスチャンと契約。セバスチャンは、汐璃が復しゅうを完遂するまで守り抜く代わりに、願いがかなった際には汐璃の魂を食らうという、究極の主従関係にある。
今作の舞台は、西洋と東洋の文化が入り乱れた2020年のアジア。松橋真三プロデューサーは、「設定を考えたときに最初に思い浮かんだのが剛力彩芽でした。強い瞳を持ち、少年のようなショートヘアが印象的な彼女が、まさに運命を背負い、男装して生きるという倒錯した世界で生きる姿を描くことでより一層、原作のもつエッセンスを強めることができるのではないかと自信を持っています」と起用経緯を語った。
メガホンをとる大谷監督は、男装姿の剛力を初めて見たとき、思わず息をのんだという。鋭敏で繊細な少年の普遍的な美しさを感じたそうで、「汐璃役は彼女以外にありえないと確信しました。剛力さんにとって初の男装役とはいえ、これはハマリ役になると思いました」と太鼓判を押している。撮影は4月にクランクイン。
「黒執事」は、2014年新春に全国で公開。
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