「ファインド・アウト」予告編でアマンダ・セイフライドが涙の訴え
2013年3月29日 18:00
[映画.com ニュース] アマンダ・セイフライドが主演するスリラー「ファインド・アウト」(エイトール・ダリア監督)の予告編が、このほど公開された。
全米で深刻な社会問題になっている、“ミッシング・パーソン(=人が消える)”という不条理な現象を題材にしたスリラー。セイフライド演じる主人公ジルは、かつて何者かに拉致・監禁されたと訴えるが、警察に心の病からくる虚言症と断定され、事件は幕を閉じた。ある日、妹モリーが失踪してしまい、ジルは同じ犯人の仕業だと主張するが、警察は聞く耳を持たないという設定だ。
予告編では、ジル(セイフライド)が涙を浮かべ、妹の命が危険にさらされていると訴えるシーンが印象的。孤立無援の状況のなか、妹を救い出すため奮闘する姿が緊迫感たっぷりに描かれ、衝撃の真相を予感させる仕上がりになっている。
セイフライドは、「(脚本を)読み終えてすぐ、この映画をやらなければならないと思ったの」と述懐する。「ジルの感情の奥深さ、そして警察に取り合ってもらえなくても事件を自分の手に委ね、妹の命のために戦う強さに引かれた」とキャラクターの魅力と出演の理由を語った。
「ファインド・アウト」は、6月15日から新宿武蔵野館ほか全国で公開。