親会社が米動画サイトHuluの売却を検討

2013年3月28日 22:40

[映画.com ニュース] 米動画配信サービスのHuluの売却が取り沙汰されていると、All Things Dが報じた。

Huluは、FOXやNBC、ABCの人気テレビ番組が無料で視聴できるストリーミング配信サービスとしてアメリカでは人気を博しているが、親会社のFOXとディズニーは今後のhuluの展開をめぐり対立しているという。

Huluは、FOXとディズニー、NBCユニバーサルが共同で2007年に発足したサービスで、当時は3大メディア企業がオンラインで自分たちのコンテンツをコントロールする目的があった。しかし、Huluの人気が出るにしたがって、既存のビジネスモデルの脅威となったため、メディア企業側はHuluの方向転換を検討しているという。

同サービスの立ち上げから5年半にわたり同社を率いてきたジェイソン・カイラー最高経営責任者は、すでに辞任の意向を表明している。このまま広告ベースの無料でいくのか、それとも完全定額制に切り替えるのか、FOXとディズニーは真っ向から対立しているといい、話がまとまらない場合は、Huluを丸ごと売却する可能性もあるという。ただし、Huluが各テレビ局と結んでいるライセンス契約は短期のため、投資対象として魅力がないとの指摘もある。

(映画.com速報)

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