塚地、吉本の組織力に感嘆 山田優は客席の父に手を振る
2013年3月28日 17:28
[映画.com ニュース] 「ドランクドラゴン」の塚地武雅の主演映画「げんげ」が3月28日、沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンターで行われている第5回沖縄国際映画祭のコンペティションLaugh部門で公式上映された。塚地は、共演の山田優、「麒麟」の川島明、「ブラックマヨネーズ」の吉田敬、角田陽一郎監督とともに舞台挨拶に立った。
映画俳優としても高い評価を得ている塚地にとって、「くろねこルーシー」に続く主演作。社員旅行で訪れた九頭龍神社で9つの願い事をした営業マンの田中洋平は、そのうちのひとつに挙げた映画監督の夢を、勤務する会社の創立50周年を記念し製作される映画の監督に任命される形で実現させる。撮影地である富山・魚津で手探りで撮影を進める洋平は、ひっきりなしに訪れるアクシデントやトラブルを目の当たりにする。
塚地は、沖縄国際映画祭に初参加ということもあり「吉本が沖縄で大きなイベントをやっているとは聞いていましたが、参加させていただいてビックリ。如実に事務所の力の差を感じました」とジョークを交えながら話し、客席を爆笑させた。さらに、「主役をやらせていただけると聞いて驚いた。(同映画祭で)吉本以外の事務所の芸人で主演は初やと聞いています」と満面の笑みを浮かべながら語った。
沖縄出身の山田は、「ハイサーイ! 帰ってきました。今日はパパも来てくれています」とほほ笑み、客席で見守る父親へ手を振った。塚地とは共演経験があるだけに、舞台上でも息の合った様子だった。
第5回沖縄国際映画祭は、30日まで開催。
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