水谷豊、川原和久&田中圭の「新相棒」に太鼓判
2013年3月23日 12:55
[映画.com ニュース]人気刑事ドラマ「相棒」シリーズの劇場版第4弾「相棒シリーズ X DAY」が3月23日、全国198スクリーンで封切り。東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が行われ、本作で新たな相棒としてタッグを組んだ川原和久と田中圭をはじめ、映画にゲスト出演した水谷豊と2代目“本家”相棒の及川光博ら出演者が登壇した。
イタミンの愛称で知られる伊丹憲一を演じる川原は「主演という意識は薄かったが、数多くのキャンペーンをやらせていただき、主役って大変だなと……。改めて豊さんはすごいと思った。こんな大変なことを、しょっちゅうやっているんですね」。一方、田中は「たくさんの出会いを経験し、人間として成長させてもらえた」とシリーズ初参戦を振り返った。
そんな“新相棒”のふたりに対し、杉下右京役の水谷は「次の映画はイタミンが主役だと予測していた。それに田中圭くんが(相棒に)ぴったりで、すばらしい」と太鼓判。さらに「こうして相棒ワールドが広がっていくのも、支えてくださるファンの皆さんのおかげ」と感謝しきりだ。片や、神戸尊を演じる及川は、川原が本作公開を記念し写真集を発売したと聞き「なんで神戸の写真集を出さなかったんですか」と恨み節だった。
映画は水面下で金融封鎖計画“X DAY”という日本崩壊のシナリオが進行するなか、警視庁捜査一課刑事・伊丹(川原)と、新キャラクターのサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月(田中)がコンビを組み、事件と権力に立ち向かう姿を描く。舞台挨拶には大谷亮介、山中崇史、六角精児、山西惇、神保悟志、国仲涼子、メガホンをとった橋本一監督が顔をそろえた。
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