乙武洋匡、小学生に戻るなら「壇蜜さんみたいな先生」と出会いたい!?
2013年3月20日 15:45

[映画.com ニュース] 廣木隆一監督の最新作「だいじょうぶ3組」の特別試写会が3月20日、東京・小金井の東京学芸大学附属小学校で行われ、小学生や教職を目指す大学生らが鑑賞。上映後には、主演の国分太一(TOKIO)、本作で映画初出演を果たした乙武洋匡氏が登壇し、質問に答えた。
乙武氏が小学校教員を務めた3年間の実体験を元に執筆した自伝的小説の映画化。手足のない教師として5年3組の教師となった赤尾と、補助教員を務める幼なじみの白石が、悪戦苦闘しながらも子どもたちを導いていくさまを描く。この日は、約500人が映画を鑑賞。上映後の体育館に国分と乙武氏が登場すると、子どもたちは総立ちで迎えた。
壇上に上がった国分は、「みなさんの間を歩いているとき、数名の方に『意外とちっちゃいんだ』と言われました。メンタルが弱いんでやられています」と苦笑い。もしも小学5年生に戻るなら、どんな先生に出会いたいかという質問に、国分は「僕は小学生の頃の先生は大好きな先生ばかりで、ずっと自分に向き合ってくれた。乙武さんを間近で見ていても、子どもの方を向いている先生に出会うことが大事なんだなと思いました」。一方の乙武は、「壇蜜さんみたいな先生かな(笑)」とジョークを交えながらも、「子どもの方を向いて仕事をしていると、子どもにもそれは伝わる。そのとき持っている力の全てをもって子どもに向き合う先生に出会いたい」と国分の言葉に同意した。
また教員を目指す学生に向け、社会人の先輩として助言を求められた国分は「20歳でTOKIOでデビューして、とにかくモテたくて鏡に映る自分を見て外見ばかり磨いていましたが、年を重ねて内面を磨けば外見にも出ると気づきました。内面を磨けば笑顔が出てきます!」と自らの経験を踏まえてエール。乙武氏は、「海外への一人旅をしてこんな世界、こんな価値観があるのかと感じてほしい。それから失恋をいっぱいしてほしい。痛みからどう立ち直るのか? 傷ついた子どもたちにどんな言葉をかけたらいいのかという引き出しが増えると思います」とアドバイスを送った。
「だいじょうぶ3組」は3月23日から公開。
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