「舟を編む」完成披露、宮崎あおいが黒木華に異色のラブコール!?

2013年2月19日 20:28

三浦しをんのベストセラー小説を映画化
三浦しをんのベストセラー小説を映画化

[映画.com ニュース]2012年の本屋大賞1位に輝いた三浦しをん氏のベストセラー小説を映画化した「舟を編む」の完成披露試写会が2月19日、東京・丸の内ピカデリー2で行われた。

主演の松田龍平をはじめ宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華石井裕也監督が舞台挨拶。新しい辞書の編さんに奔走する編集マン・馬締光也を演じた松田は、「普段、何げなく使っている言葉を違う角度から見られる映画です。デジタルなどでスピーディに答えが出ることが多い中、回り道をする楽しさを知ってもらえたら」と自信ありげに話した。

辞書作りがテーマのため、登壇者は辞書に関する思い出を問われたが、松田は「勉強があまり好きじゃなかったので、エピソードがない」。宮崎も「小学校以来、辞書を引いていないかも。辞書を引くという言葉自体も、今の若い人は知らないかも」と歯切れが悪い。

そこで、オダギリが「ディクショナリー(dictionary)という英単語を“字を引くしょなりい”って覚えたかな。それに腹が立つ」と話し、場を和ませる。黒木は「高校を卒業するまで電子辞書を買ってもらえなかったので、紙の国語辞典、英和辞典、古語辞典を使っていた。その授業が全部重なる日は(カバンが重くて)憂うつでした」と唯一、思い出らしいエピソードを明かした。

さらに、映画のキャッチコピー「マジメって、面白い。」に絡め、最もまじめな人は誰かという質問には、全員が「皆、まじめだよねえ」と声をそろえた。その中であえてという追及には、宮崎が「黒木さんはまじめで、あまりしゃべっていないけれど、いつもかわいいなあと思って眺めていました。誰でも毒を持っているけれど、まじめとのバランスがとても好き」と絶賛。黒木は「ありがたいです」とほおを赤らめながらも、「でも、毒ってどういうことなのかなあ?」と初々しさをのぞかせていた。

舟を編む」は、周囲から変わり者と思われている馬締が辞書編集部に異動になったのをきっかけに言葉の面白さに目覚め、24万語を収録する辞書づくりにささげた15年を、下宿先の大家の孫・香具矢との恋、結婚、夫婦生活を織り交ぜて描く。

4月13日から全国で公開される。

(映画.com速報)

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