運動音痴の早見あかり、キノコだらけでの撮影を述懐
2013年2月17日 18:00

[映画.com ニュース] テレビ朝日系列の放送番組を、パソコンや携帯に配信するテレ朝動画のオリジナル作品「さよなら、キノコ」のブルーレイ&DVD発売を記念し2月17日、都内で上映会が行われ、主演の早見あかりをはじめ、井之脇海、黒田耕平、瀧川英次、筧昌也監督が舞台挨拶に登壇した。
ダメな恋愛を続ける兎水林子(うさみりんこ)の前にある日、キノコの化身が現れる。それは林子自身が生み出した存在だったが、キノコとの同居生活を続ける中で林子に徐々に変化が生じ始める。
早見は、全編にわたってたくさんのキノコと共演。体中に20数本のキノコが生えているという設定だったため、「キノコがフニャンとならないようにするのは大変でした。走るシーンでも、前も後も右も左もキノコをつけているので、ふだんよりも(体の幅が)広いんですね。こんなにキノコをつけることは一生のうちで二度とないと思います」と振り返った。
劇中で、早見は見事な走行を見せているが「実は足は遅いんです」と告白。「よくスポーツできそうと言われるんですが……、運動音痴です」と苦笑いを浮かべたが、瀧川から「走り方がトム・クルーズに似ていた!」と妙な称賛を受けていた。また、遊園地で早見がたこ揚げをするシーンがあるが、筧監督は「正月でもないのにたこ揚げをするというのを(脚本に)書いたんですが、そもそも若い子はたこ揚げすらしたことがなくてギャップを感じました」と衝撃を明かす。早見は、「どうやって上げるの? って感じでした。『走って』と言われて走ったんですがヘタすぎて」と語った。
「さよなら、キノコ」ブルーレイ&DVDは、4月6日から発売開始。
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