元AKB48・増田有華「2013年は今まで挑戦できなかったことに挑戦したい」
2013年2月14日 14:46
[映画.com ニュース] 元「AKB48」の増田有華とお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓が2月14日、「ワイルド・スピード」シリーズのポール・ウォーカーが主演とプロデューサーを務める「逃走車」の宣伝隊長に任命され、東京の豊川稲荷東京別院で本作の大ヒットを祈願した。
全編が車内搭載カメラで撮影され、車中からの視点のみで描かれる斬新なカーアクション・サスペンス。別れた妻を追って南アフリカ・ヨハネスブルグにやってきたマイケル(ウォーカー)が、手配違いのレンタカーに乗車したことから、思わぬ大事件に巻き込まれていく姿をスリリングに描く。
「AKB48」脱退後初の公の場となった増田は、「宣伝隊長って呼ばれたことがないので気が引き締まった思い。映画の大ヒットと、2013年は今まで挑戦できなかったことに挑戦したいのでそれが成功するようにと祈祷した」と気持ちを一新。鈴木は昨年、バラエティ場組「逃走中」内で“途中リタイア”を選択したことを視聴者から避難され、ツイッターやブログが炎上する事態に発展したが、「何も悪いことしていないのにすごい炎上で逃げ出したかった。これからは“炎上評論家”として生きていく。映画のヒットと、今年は炎上しないようにとお祈りした」と笑わせた。
増田はウォーカー演じる熱い男に、「気弱な男性よりは女性を守り抜く真っ直ぐな男性がいいけど、運転の仕方って性格が出ると思う。正義感はあってほしいけど、運転は安全運転がいい」と本音。そして、「カメラアングルが助手席なので、ポール・ウォーカーが隣にいる設定。すごい迫力があってハラハラドキドキできる。刺激が欲しい方はぜひ」とアピールした。ウォーカーから増田に、「世界で最初にこの映画の宣伝隊長になってくれてありがとう。大ヒットのお墨付きをもらったも同然だね!」と感謝のコメントが届くと、まさかの本人からの手紙に増田は大喜びだった。
バレンタインデーのこの日、増田は鈴木に手作りチョコレートをプレゼントしたそうで「今年のバレンタインの1番目。新鮮な形で渡せて良かった」と話したが、鈴木は「きっと皆さんにされてるんだろうな」と疑心気味。最後は、2人仲良くそれぞれのミニゴーカートに乗って退場した。
「逃走車」は2月23日より公開。