キャンベル・スコット、ジョーン・ディディオン「日々の祈りの書」を映画化
2013年2月4日 20:00
[映画.com ニュース] 米俳優キャンベル・スコットが、米女性作家・脚本家ジョーン・ディディオンの小説「日々の祈りの書(原題:A Book of Common Prayer)」の映画化企画で監督を務めると、米バラエティ紙が報じた。
ディディオンは、1960年代のアメリカのヒッピーやカウンターカルチャーを記録したコラムニストとして、また夫のジョン・グレゴリー・ダン(故人)と共同で執筆した「スター誕生(1976)」「哀しみの街かど」などの脚本家としても知られる。
77年に発表された「日々の祈りの書」は、革命前夜の架空の中米の国を舞台に、2人のアメリカ人女性の波乱の人生を描く。スコットは出演もする予定。
スコットにはすでに数本の監督作品があり、スタンリー・トゥッチと共同監督した「シェフとギャルソン、リストランテの夜」は高く評価されている。