アメリカのドライブイン劇場、デジタルシネマ普及で岐路に
2013年1月27日 07:00

[映画.com ニュース] アメリカのドライブインシアターが、デジタルシネマの普及により岐路に立たされていると、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
ドライブインシアターは、自家用車に乗ったまま映画を鑑賞できる映画上映施設。アメリカで1950年代に一大ブームとなり、ピーク時には全米で4000館を超え、全劇場の25%を占めていた。しかし、シネコンの普及と都市開発の影響により、現在ではわずか368館、全体の1.5%に縮小している。
現在、ドライブインシアターのオーナーの頭を悩ませているのが、デジタルシネマへの移行。ハリウッドのメジャースタジオは本年度中にも従来の35ミリフィルムの配給を終了し、デジタルに完全移行するとみられている。
経営が苦しいドライブインシアターでは、最低7万ドルと言われるデジタル映写機の導入は難しいため、さらに減少することになりそうだ。
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