「サウスパーク」のクリエイターがスタジオを設立
2013年1月16日 15:00

[映画.com ニュース]「サウスパーク」のクリエイターであるトレイ・パーカーとマット・ストーンが出資を募り、新スタジオを設立したと、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
インポータント・スタジオ(Important Studios)という名の映画会社を立ち上げた背景について、パーカーは「自分たちの生活をもう少しコントロールしたいんです。かつてはスタジオに行って、従業員のようになろうとしていました。いまでは、それをするには大人になりすぎてしまいました」と説明する。
インポータント・スタジオは、現在はシーズン16が放送中の「サウスパーク」と、大ヒットブロードウェイ劇「ブック・オブ・モルモン(The Book of Mormon)」からの収益を得ている。これらの資金をバックに、クリエイティブ面での制約なしに、映画やテレビ、舞台劇を生み出すことになる。
2人の模範は、スティーブン・スピルバーグのドリームワークスや、ジョージ・ルーカスのルーカスフィルムだという。パーカーは、「もちろん、あっちは巨大ですから、ある意味、バカげた比較です。僕らが目指しているのは、もっと小さくて、慎ましいバージョンです」とコメントを寄せる。インポータント・スタジオの新作第1弾は、「ブック・オブ・モルモン」の映画化になるという。
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