福士蒼汰、主演最新作「江ノ島プリズム」で夢のタイムトラベル
2012年12月24日 06:00

[映画.com ニュース] 「仮面ライダーフォーゼ」で大ブレイクした福士蒼汰の主演最新作「江ノ島プリズム」の撮影現場が12月23日、メインロケ地となる神奈川・鎌倉の高校で報道陣に公開された。主人公の快活な青年を演じる福士は、共演の野村周平、本田翼とともに、寒さに負けずはつらつと撮影に臨んでいた。
城ヶ崎修太(福士)、木島朔(野村)、安藤ミチル(本田)の3人は幼い頃からの大親友だったが、2010年冬に朔が心臓発作で亡くなって以来、修太とミチルも疎遠になっていた。朔の三回忌の日、江ノ電に乗り込んだ修太は、偶然にも2年前の朔の死の前日にタイムスリップしてしまう。修太は困惑しながらも、過去を変えることで朔の命を救おうとするが……。
この日は、初めてタイムスリップした修太が朔とともに学校に向かい、2年前のミチルと再会するシーンを撮影。福士は、「タイムトラベルのお話って誰もが一度は夢見るものなので、素直に面白いなと思った。せつないけれど最後は希望が見えるお話。見た人に元気をあげられるような映画になったらうれしい」と意気込みを語った。幼なじみ役の野村と本田とは、「初日からすぐに仲良くなった。そういう仲の良さが画に出ていると思う。幼なじみっていなかったので、絶対楽しもうと思って撮影に臨んだ」とすっかり打ち解けていた。
野村は、これまでの撮影で「江ノ電を使った撮影は大変だった。失敗すると次の電車を1時間くらい待たないといけない。1発で決めるというのは苦労した」と述懐した。また、「いつも朝焼けを見ながら支度をするので、海が朝焼けで赤く染まるのを見ると落ち着く」とロマンチストな一面も披露。福士も、「江ノ電から見える海や家から見える海、色々な見え方があってキレイだなと思った」と湘南ならではの撮影を満喫している様子だった。
お互いの第一印象もだいぶ変わったそうで、福士が「野村君は真面目だと思っていたけど全然違かった。ムードメーカーで現場を明るくしてくれる方」と語れば、野村も「僕も真面目だと思っていたけど、話やすくて気さくな方で、福士蒼汰君ってこんな人だったんだって感じ」と明かした。微妙な三角関係を描いているが、本田は「修太のせつない恋心にきゅんときた。こういう3人の関係は良いと思うけど、私は幼なじみとは付き合えないと思う。赤ちゃんのときから知っている人って恥ずかしい」と照れていた。
「江ノ島プリズム」は、2013年夏に公開予定。
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