「青の祓魔師」岡本信彦、サンタにお願い「皆さんに幸せが来ますように」
2012年12月24日 23:36

[映画.com ニュース] 人気コミックをアニメーション映画化した「青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版」の完成披露試写会が12月24日、都内のホールで行われ、声優の岡本信彦、神谷浩史、木内秀信、高橋敦史監督が舞台挨拶に登壇した。
魔神(サタン)の血を継ぐ少年・奥村燐(りん)が、双子の弟・雪男や仲間とともに悪魔を退治する祓魔師(エクソシスト)として奮闘する姿を描いた学園ダークファンタジー。原作は2009年から「ジャンプスクエア」に連載中で、TVアニメ化もされ人気を博した。
主人公・燐を演じる岡本は、「見どころがありすぎる。皆さんどのように楽しんでいただけたかのか」と笑顔で挨拶した。クリスマスイブにもかかわらず大勢のファンに盛大な拍手で迎えられ、「皆さんに幸せが来ますように。高橋監督は、「知り合いのアニメ監督が『完成披露試写会は、家でつぶやくまでが試写会』と言っていた。一般の方のリアクションは全然予想がつかなかったので、予想外のところで笑ってもらって別の意味で楽しめた」と手応えを感じていた。
人気声優の神谷は、「自宅のパソコンでヘッドフォンをして見たのだけど、夢中になって引き込まれてしまった。こんなに夢中になって映画を見たのは学生以来かも。スクリーンの向こうに世界の広がりを感じて魅力的だった」と仕上がりに大満足。さらに、「この映画が大ヒットして、エピソードゼロに当たるオリジナルエピソードをもう1回スクリーンで見たい!」と期待を膨らませていた。劇場版オリジナルキャラクターのリュウ・セイリュウ役を演じた木内は「ずっとセリフがなかったけど、そのセリフのないシーンがすごく格好良かった」と自画自賛。また、クリスマスプレゼントには「(掃除機の)ルンバが欲しい」とマイペースぶりで笑いを誘っていた。
「青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版」は、12月28日から公開。
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