テレビ朝日の海外展開、新「ハットリくん」18カ国に
2012年12月24日 20:00
[映画.com ニュース] テレビ朝日の海外展開の近況ついて、早河洋社長がこのほど通信紙記者懇談会で大要を次のとおり説明した。
インドで制作・放送の新作「忍者ハットリくん」をアジアなどにセールスし、現在18カ国で決定した。同アニメはインドで新作26本を制作し、CMをつけて放送している。また、これを逆輸入して、日本でテレ朝グループ以外も含めて番組販売していく予定。
フォーマット番組販売では、「ロンドンハーツ」の人気企画「格付けしあう女たち」が、このほどインドネシアで番販が決定した。これで同企画のフォーマット番販は10カ国目となる(藤ノ木正哉常務)。
また、同社が出資した、韓国の総合編成テレビ局「JTBC」は、昨年12月1日の開局から1年経った。早河社長は「JTBC含め同時に誕生した4局とも、予想したより厳しい船出となっている。局の認知が韓国の中で浸透していないようだ。既存の地上波KBS、SBS、MBCのパワーに対抗できるだけの編成が出来ていない。JTBCでは、コスト削減、優良作品のコンテンツを絞り込むなど上昇のきっかけをつかもうとしているところ」と話す。
なお、テレ朝は、JTBCの開局記念ドラマ「パダムパダム」の日本におけるDVD化、放送、配信などの包括的な展開権を持ち、この12月5日に同作品のDVD-BOX1を発売。コンテンツセブン、ワコーと共同で同作品の日本での放送など事業展開をしている。同作は、殺人の寃罪で16年ぶりに出所した男と、現実的で利己的な獣医の女性との数奇な恋を描くラブファンタジー。出演チョン・ウソン(映画「私の頭の中の消しゴム」)。全20回。(文化通信)
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ