“座長”玉木宏「心に届く作品に」初舞台に武者震い
2012年12月21日 16:00

[映画.com ニュース]俳優の玉木宏が12月21日、初の舞台出演作となる「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」の製作発表会見を都内で行った。ベトナム戦争の現場で「安全への逃避」と題した写真を撮影し、ピューリッツァー賞を受賞した実在の戦場カメラマン・澤田教一さん役で“座長”を務めることになり、「20代なかばから舞台をやりたいという気持ちがあったので、いよいよかという思い。つまずくこともあると思うが、豪華なキャストの皆さんと一緒に、心に届く見応えある作品にしたい」と抱負を胸に、武者震いしていた。
会見には玉木をはじめ、主人公の妻・サタを演じる酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也、脚本の樫田正剛、演出を手がける星田良子が出席。舞台はベトナム戦争時、世界中から駆けつけたジャーナリストの取材拠点だった「ホテルマジェスティック」を舞台に、戦場カメラマンの澤田、UPIサイゴン支局員(別所)、女性戦場カメラマン(紫吹)、米軍の傭兵として働く日本人青年(徳山)、商社マン(秋山)らが織りなす人間模様を描くオリジナルストーリーになっている。
夫や仲間たちを現地で支える妻を演じる酒井は「サタさんの弾ける明るさ、心の強さと覚悟に心が震えた」。劇中、玉木との会話は澤田夫妻の故郷の津軽弁だといい、「これから玉木さんと一緒に練習していきたい」と意気込みを見せた。別所は舞台となる1965年生まれで「あの時代に日本人が、ベトナム戦争とどう向き合ったのか……。上司役だけに重心を低く、時に軽やかに演じたい」と語った。
「舞台の上で精いっぱい生きることができれば」(徳山)、「戦争の悲惨さや悲しさを伝えられれば」(秋山)、「男勝りな役どころなので、宝塚時代の男役が出ないように(笑)、舞台ですてきな時を刻めれば」(紫吹)と共演陣も気合十分で、“座長”を支える構えだ。演出の星田氏は「なぜ今、澤田なのか? その疑問に答えられる舞台を目指す」と抱負を語った。
舞台「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」は2013年3月7日~17日、東京・新国立劇場中劇場で上演(大阪・名古屋公演あり)。
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