多岐川華子、メールで離婚を「それは違う」と全面否定
2012年11月21日 20:23

[映画.com ニュース] リュック・ベッソン脚本・製作によるSFアクション「ロックアウト」の特別試写会が11月21日、都内の劇場で行われ、女優の多岐川華子とお笑い芸人の小島よしおがトークイベントに出席。俳優の仁科克基との離婚が報じられている多岐川は、報道陣からの「もう吹っ切れた?」という問いに「はい、お仕事を頑張りたいです」とニッコリ。メールで離婚を告げたとされることについては、「それは違います」ときっぱりと否定した。
2079年、宇宙に浮かぶ監獄でコールドスリープを施され管理されていた囚人500人が一斉に目覚め、大統領の娘を人質に反乱を起こしたため、元CIAエージェントのスノーが事件解決のために派遣される。多岐川は「ワクワクドキドキして、久々と言っていいくらい大好きな映画でした」と大絶賛。ヒロインのエミリーは大統領を父に持つ箱入り娘という設定だが、「最初は親に甘えていると先入観を持って見ていたんですが、すごくしっかりしていて見習わなきゃと思いました」と明かす。
一方、主演のガイ・ピアースと身長が同じだという小島は、この日のために温めてきた新ネタを多岐川の前で披露。手足を前後させながら「やらなきゃよかったな、でもトライトライトライ!」と叫ぶギャグは不発に終わったが、その場で服を脱ぎ捨て「そんなの関係ねえ!」を再演すると、客席は大盛り上がり。小島は、予想外の反応に「こんなに拍手が続いたのは5年ぶり」と大感激していた。
イベント後、多岐川には離婚騒動について次々と質問が浴びせられた。今作の口の減らない主人公にからめ、多岐川は「口の悪い人が周りに……、すぐそばにいましたね。そういう男性にひかれる女性の気持ちは分からなくもないかも」と苦笑い。母からは「仕事を頑張って」とアドバイスされたそうで、「大変でしたが、それを乗り越えてお仕事を頑張りたいです」と繰り返した。
(C)2011 EUROPACORP
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