「不謹慎ですみません」詐欺師演じた阿部寛、詐欺撲滅をアピール
2012年11月15日 15:30
同日は「都内全金融機関等警戒強化日」として、都内の金融機関に警察官1万人を配置。阿部は「こんな日に詐欺師役が来てしまい、不謹慎ですみません」と恐縮しきり。それでも「警察の皆さんに頑張っていただき、金融機関の方々にもお年寄りへのお声がけをしていただきたい」と詐欺撲滅をアピールし、「映画の最後にはドンデン返しも。詐欺にはだまされず、僕の映画でだまされてください」と宣伝も忘れなかった。
警視庁の発表によれば、今年の振り込め詐欺を含む「特殊詐欺」の被害総額は約65億円にのぼるといい、阿部は「とても大きな社会問題。僕にも年老いた親父がいますので、できるだけコミュニケーションを取って防ぎたい。皆さんもこれを機会に、ご実家に電話をしてあげてください」とオフィス街を行き交う人々に声をかけていた。イベントには警視庁の高橋清孝副総監、丸の内警察の若松敏弘署長が出席した。
映画は、プロの詐欺師・タケ(阿部)と新米詐欺師のテツ(村上ショージ)、さらに2人の元に転がり込んできた3人の男女(石原さとみ、能年玲奈、小柳友)が、タケが抱える過去にケリをつけるべく一世一代の勝負に挑む姿を軽快に描く。日本推理作家協会賞に輝いた道尾秀介の同名ベストセラー小説を映画化した。
「カラスの親指」は11月23日から公開。
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