沖縄国際映画祭に応援団、官民一体で支援
2012年11月10日 07:30

[映画.com ニュース] 沖縄県宜野湾市の佐喜眞淳市長、吉本興業の大崎洋代表取締役社長らが11月6日、宜野湾市役所で「沖縄国際映画祭ぎのわん応援団」発足会見を行った。ほかに高江洲義之・宜野湾市観光振興協会会長、福里清孝・宜野湾市商工会会長、宮川たま子・沖縄国際映画祭宣伝芸人が出席した。
「ぎのわん応援団」の役員は現状、社団法人宜野湾市観光振興協会、宜野湾市商工会、宜野湾市当局の担当者などで構成されている。高江洲団長は、「応援団の構成員、宜野湾市在住の方だけでなく、市外、県内、国内の方々に参加していただきたい。応援団の活動としては、ポスター、チラシの掲出・配布、プロモーションなどを行う広報部会、運営のさまざまなお手伝いをするボランティア部会、応援団とよしもと芸人キャラクターとのコラボ商品を開発、制作、販売する商品開発部会からなる」とし、応援団の基本的な方向性を述べるとともに、「これからは応援団を中心に、市当局や市内の団体、市民一人一人の協力を得ながら、沖縄国際映画祭の開催会場がある地元宜野湾市として、市民が一層積極的に映画祭を応援し、一緒に盛り上げていく態勢を作りたい」と抱負を語った。
会見の席上、顧問である佐喜眞市長から、「宜野湾市の西海岸地域で開催されている沖縄国際映画祭を行政として全面的にバックアップし、官民一体となってサポートするとともに、宜野湾市と吉本興業とのコラボで、開催期間中のみならず、1年を通じて様々な事業を行っていきたい」とメッセージが発せられ、「ひいては沖縄国際映画祭のみならず、宜野湾市の活性化、そして宜野湾から沖縄県全体を活性化することを目指した『よしもとタウン構想』のような事業の実現の可能性を、吉本興業と協議しながら考えて行きたい」との意欲的な発言もあった。
これを受けて、同国際映画祭実行委員長を務める大崎社長からは「沖縄の地元の人に愛していただけることを望んで、沖縄で映画祭を始めた。宜野湾市の皆さんに、映画祭の開催を喜んでいただき、節目となる5回目の映画祭で『ぎのわん応援団』を設立していただけることになり、私たちに夢を与えてくださった。この夢を世界一の夢にしていきたい」とコメント。佐喜眞市長からの発言にも、「吉本興業にも、『沖縄エンタテインメント・ビレッジ構想』というアイデアを持っており、沖縄県内の皆さまと実現したいと考えている」と、さらに先の夢を語った。(文化通信)
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