映画で社会を変える、渋谷の真夜中から変える「渋谷真夜中の映画祭」開催
2012年11月8日 14:00

[映画.com ニュース] オールナイトイベント「渋谷真夜中の映画祭~第零夜~」が、11月9日に東京・渋谷ヒカリエのクリエイティブスペース「8/COURT」で開催される。「映画で社会を変える」という共通のビジョンを持った有志が、若手映像作家たちにスポットを当てる。
「渋谷真夜中の映画祭」は、1980年代後半から90年代にかけてミニシアターがにぎわいをみせた渋谷で、映像表現にこだわった映画やメッセージ性の強い映画に夜を徹して触れ合おうというイベント。映画業界だけでなく、広告、ファッション、IT、音楽、ゲームなど様々な業界で活躍する56人で組織された実行委員会が運営する。
第1回となる今回は、“インディペンデントな若手映像作家たちとの対話”をテーマにした2部構成。第1部は、「未来を選べ!『トレインスポッティング』特別上映」。今年のロンドン五輪の開幕式で芸術監督を務めた、イギリスを代表する映画監督ダニー・ボイルの監督2作目で、今も世界的な人気を誇る作品で幕を開ける。
第2部は「若き才能の挑戦」と題したコンペティションで、3人の若手映像作家が作品のプレゼンを行い、その中から参加者の投票で選ばれた1作品が上映される。また、ドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」の佐々木芽生監督によるトークイベントも企画されている。
「渋谷真夜中の映画祭~第零夜~」は、11月9日午後9時30分~翌10日午前4時、渋谷ヒカリエ「8/COURT」で開催。クラウドファンディング「motion gallery」(http://motion-gallery.net/projects/shibumayo)からプロジェクトに出資することで、チケットを入手できる。
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