第39回日本賞、グランプリはスペイン映画
2012年11月2日 05:00
[映画.com ニュース]NHK主催の、音と映像を用いた教育コンテンツ国際コンクール「第39回日本賞」が最終日の10月25日、授賞式を開催し、第39回日本賞のグランプリは、スペインのペッロ・ベルデ・フィルムズ制作の映画「皺(しわ)」に決定した。同作品は、養護老人ホームで出会った2人の老人の友情を描いたアニメ映画。福祉教育カテゴリーの最優秀賞(NHK会長賞)も受賞している。この他、主な各賞は次のとおり。(文化通信)
▼幼児向けカテゴリー最優秀賞(総務大臣賞)=ノルウェーのノルウェー放送協会(NRK)制作のテレビ番組「トードと小さな仲間たち」
▼児童向けカテゴリー最優秀賞(文部科学大臣賞)=インドのインド公共テレビ、ドゥールダルシャン制作のテレビ番組「農場が私の教室」
▼青少年向けカテゴリー最優秀賞(外務大臣賞)=アメリカのインデペンデント・テレビ・サービス制作のテレビ番組「Deaf Jam~聴いて!私の手話の詩(うた)~」
▼生涯教育カテゴリー最優秀賞(東京都知事賞)=日本のNHKが制作したテレビ番組「宇宙の渚」
▼イノベイティブ・メディアカテゴリー最優秀賞(経済産業大臣賞)=オランダのサブマリンが制作したウェブサイト「アルツハイマー病を知る」
▼前田賞=アフガニスタンのアリア・テレビ制作のテレビ番組「アンガク、バンガク、クローラ・サンガクが行く」
▼国際交流基金理事長賞=スペインのイブリダ制作の映画「今夜も世界の片隅で」
▼ユニセフ賞=中国の浙江衛星テレビ制作のビデオ「花は涙とともに」。
▼放送文化基金賞=ネパールのジョイニング・ハンズ・ネパールの企画「自分を信じて」
▼日本ユネスコ協会連盟賞=コロンビアのコロンビア放送(RTVC)の企画「キッズ、カメラ、アクション!」。
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