石垣佑磨も感無量!「宇宙刑事ギャバン」続編に期待膨らむ公開初日
2012年10月20日 16:15
[映画.com ニュース] 1980年代に人気を誇った「メタルヒーロー」シリーズを映画化した「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」が10月20日、全国172スクリーンで初日を迎え、二代目ギャバンを“襲名”した主演の石垣佑磨、初代ギャバンの大葉健二、永岡卓也、滝裕可里ら主要キャスト、金田治監督が東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。
まずは新旧のギャバンをはじめシャリバン、シャイダーが登場し、会場内を練り歩いてファンサービス。さらに、人気アニメ「TIGER&BUNNY」を代表するキャラクター・ワイルドタイガーも応援に駆けつけ、場内をヒートアップさせた。
熱狂の渦の中、舞台に立った石垣は「本当に幸せ。皆の平和、俺が守ります」と、演じた十文字撃になりきって絶叫。大葉は「彼はずぶ濡れになり、岩で背中を打って手が上がらない状態になっても、休みたいとはひと言も言わなかった。竹を割ったような男で、二代目としてドラマの中で育てられた」と太鼓判を押した。
一方、シャリバン役の三浦力、シャイダー役の岩永洋昭は友情出演だったため、三浦が「出番が少しだったので、見どころは僕が出ているところ全部」とアピール。岩永も「不完全燃焼だったので、続きは『シャリバン THE MOVIE』『シャイダー THE MOVIE』で見せたい」と続編製作をリクエストした。
すると、他の出演者からも続編に期待するコメントが噴出。テレビシリーズから宇宙連邦警察の長官を演じてきた西沢利明が「近い将来、この美しい地球に危機が迫ったときは、我々全員で守りにやってきます」と宣言。金田監督も「新しいギャバンへの応援がある限り続くかもしれない」と前向きな発言で、会場を沸かせた。
そして、三浦がシャリバンの「赤射」、岩永がシャイダーの「焼結」、石垣と大葉がダブルでギャバンの「蒸着」と、続けざまに変身ポーズを披露。石垣が「この映画を見て、勇気を持って一歩前に踏み出す人生を送ってください」と訴えて締めくくった。