「ホステル」イーライ・ロス監督がラスベガスにホラーホテルをオープン
2012年10月18日 09:45
[映画.com ニュース] 「ホステル」「キャビン・フィーバー」で知られるホラーの鬼才、イーライ・ロス監督がプロデュースしたお化け屋敷(ホーンテッドハウス)が、米ラスベガスにオープンした。
9月末にオープンした「ゴアトリアム(Goretorium)」は、「60年代の幽霊ホテル&カジノ“ザ・デルモント”」をコンセプトに、1000万ドル(約8億円)を投じて建設したホーンテッドハウス。ハロウィンなどの季節限定ではなく、通年営業するのが売りで、ロス監督も「ホラーファンがいつでも集まれるメッカにしたい」と語っている。
アトラクションの基本テーマは「宿泊客を拷問、惨殺するホテルオーナーと犠牲者たち」。数10名の生身の俳優たちと最新の技術を駆使したアトラクションが、多層階で展開される。なかには、自分の体がミンチにされるところを疑似体験できるスペースもあるという。
さらに館内には、檻のなかのゾンビがダンスや食事タイムを繰り広げる60年代風ラウンジ「Baby Dolls」、カジュアルバー「Bloody Marys」、ショップ、そしてホラーファンのカップルが実際に結婚式を挙げられるチャペルも併設されている。
開館時間は連日午後7時から午前2時、入場料は35ドルから。ウェブサイト(http://goretorium.com/)で予約が可能だ。